麻雀コラム(現代麻雀、近代麻雀について)その一
いま現在若い人において近代麻雀理論を知ってる人はかなり多いと思います。
現代麻雀とはある意味攻めと守りの両立と言えるでしょう。
攻めではより早く、守りではより強固にと言えるでしょう。
極端に言えば現代、近代麻雀とは感情を極力ゼロにした効率重視の考え方だと私は思います。
例えばこの手牌初手でこんな感じだったとしましょう
(ドラ関係なし)漢字は萬子 数字は竹 丸数字はピンズ
一ニ三 六八 12 56 ①③ ⑨⑨ ツモ ②
3色が見える配牌ではありますが、点数関係なしならおとなしく平和に持っていく方が早いですよね。
実際テンパイに繋がる牌の数なら1切りの方が待ちが多いですね。
12のメンツなら3を引かないとメンツにならない。
4引いたとしても間の3待ちになる
六八のメンツなら四を引けば五、七でメンツになる
五引いて四七でメンツになる
七引けばそのままメンツになる
56は二面メンツなので47引けば
こういったことを考えると
1S切りが一番待ちは多いですよね。
こういった牌効率重視の考え方が現代麻雀なのでは?
と私は思います。
私は断然八切りですが・・・・
理由としては3S引いたら文句なしなんですが例え47引いて3S待ちになったとしても
リーチ 三色は決めたいと私は考えるからです。
考え方は人それぞれなので否定はません。
あくまで私の考え方です。
それと典型的なのがこれ
↓↓↓
風牌、白、發、中は1枚目になく人はかなり多いんじゃないかなーと私は思います。
ベテラン勢の多い名人戦などのプロ対局を見ているとあんまりなく方はいらっしゃいません。
小島武夫プロが解説していた時に言っていたんですが、「役牌は手に3枚ないと使わないんじゃないかな、今の人はやたらめったら動くみたいだけど面白くないよね。」
みたいな事をおっしゃっていました。
実際、現代、近代麻雀において最速に手を作るのに結構動くことが多いと思います。
実際悪いことではないと思います。
ただ私はあんまり鳴くことは好きではないですが・・・・
今日はこんなところで終わりですかね。
明日はもう少し掘り下げて行きたいと思います。